金戒光明寺&聖護院 冬の特別公開
2013年 03月 17日
2月下旬、会社の先輩が、大阪出張のついでに、土曜日に京都に寄ってくれました。
この時期の京都観光なら、「京の冬の旅」特別公開に行かなきゃ損!
(私は、すでに6か所巡り、今回で合計8か所制覇となります。)
まずは、大河ドラマ「八重の桜」で、まさに只今バンバンその名が出てくる「金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)」です。
幕末に、京都守護職に任ぜられた会津藩・松平容保が本陣を構えた寺です。「八重の桜」に合わせて、会津若松の古い地図には「山本覚馬(八重のお兄さん)の家」に矢印がついていたり(「八重の桜」が無ければ、多分何の矢印も無かったと思われます)、新島(旧姓山本)八重さんの晩年の写真や自筆の歌が書かれた軸などが展示されていました。
浄土宗総本山で、御影堂は大きく立派です。
敷地は広く、塔頭が点在しています。
お庭に下りて散策することもできました。
続いて、歩いて10分強のところにある、「聖護院(しょうごいん)」へ行きました。
「森御殿」と呼ばれた門跡寺院で、御所火災時には仮皇居となった・・・というあたりは、何かの説明で読んでいましたが、ここが山伏で知られる本山修験宗の総本山、とは知りませんでした。
縁日のようなものもやっていて、山伏に付き物のホラ貝を吹く音がずっと鳴っていました。
美しいお庭もあります。普段は非公開なので、こういう時は貴重です。
直木賞を受賞した安部龍太郎作「等伯」を読み始めたのですが、長谷川信春(等伯)が「画材を仕入れるために上洛し、画商の口ききで聖護院におさめられた(本から引用)」狩野永徳作の「二十四孝図屏風」の郭巨の場面を見て、その後の人生に影響するほどの大きな衝撃を受けた・・・というくだりがあり、このお寺がそうなんだ~、とちょっと感動しました。
ただ、残念ながらこの屏風は公開されていなかった模様・・・今も聖護院にあるのかな?
そして、聖護院といえば、「聖護院八ツ橋総本店」
近くの大きな交差点の角にあります。
朝からよく歩いたので、お腹が空いた~!!
ということで、ランチも京都らしく「おばんざいランチ」にしました。
9種類のおばんざいに、ご飯と汁物とデザート付きで1200円です♪
ご興味のある方は、こちらをどうぞ ⇒ みます屋 おくどはん
珍しく土曜の朝から活動し、充実した1日となりました。
先輩、ありがとうございました!!
この時期の京都観光なら、「京の冬の旅」特別公開に行かなきゃ損!
(私は、すでに6か所巡り、今回で合計8か所制覇となります。)
まずは、大河ドラマ「八重の桜」で、まさに只今バンバンその名が出てくる「金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)」です。
幕末に、京都守護職に任ぜられた会津藩・松平容保が本陣を構えた寺です。「八重の桜」に合わせて、会津若松の古い地図には「山本覚馬(八重のお兄さん)の家」に矢印がついていたり(「八重の桜」が無ければ、多分何の矢印も無かったと思われます)、新島(旧姓山本)八重さんの晩年の写真や自筆の歌が書かれた軸などが展示されていました。
浄土宗総本山で、御影堂は大きく立派です。
敷地は広く、塔頭が点在しています。
お庭に下りて散策することもできました。
続いて、歩いて10分強のところにある、「聖護院(しょうごいん)」へ行きました。
「森御殿」と呼ばれた門跡寺院で、御所火災時には仮皇居となった・・・というあたりは、何かの説明で読んでいましたが、ここが山伏で知られる本山修験宗の総本山、とは知りませんでした。
縁日のようなものもやっていて、山伏に付き物のホラ貝を吹く音がずっと鳴っていました。
美しいお庭もあります。普段は非公開なので、こういう時は貴重です。
直木賞を受賞した安部龍太郎作「等伯」を読み始めたのですが、長谷川信春(等伯)が「画材を仕入れるために上洛し、画商の口ききで聖護院におさめられた(本から引用)」狩野永徳作の「二十四孝図屏風」の郭巨の場面を見て、その後の人生に影響するほどの大きな衝撃を受けた・・・というくだりがあり、このお寺がそうなんだ~、とちょっと感動しました。
ただ、残念ながらこの屏風は公開されていなかった模様・・・今も聖護院にあるのかな?
そして、聖護院といえば、「聖護院八ツ橋総本店」
近くの大きな交差点の角にあります。
朝からよく歩いたので、お腹が空いた~!!
ということで、ランチも京都らしく「おばんざいランチ」にしました。
9種類のおばんざいに、ご飯と汁物とデザート付きで1200円です♪
ご興味のある方は、こちらをどうぞ ⇒ みます屋 おくどはん
珍しく土曜の朝から活動し、充実した1日となりました。
先輩、ありがとうございました!!
by anegohk
| 2013-03-17 22:52
| 関西生活